公共交通機関を多用する本当のワケ

通勤用の自家用車を両親に譲り渡したのは、私が仕事をアーリーリタイアしたわけでも専属の運転手を雇ったわけでもありません。ある日を境に足元がふらつくようになったので病院で診てもらったところ、貧血気味であることがわかったからです。自動車を運転するには万全の健康状態でなければならないと私は考えているので、通勤用の一台を手放したというわけです。その代わりに利用しているのは、バスと電車という公共交通機関です。

隣の市にある職場へ移動しなければならないので、自宅から最寄り駅まで向かうバスに乗りそこから電車で目的地を目指します。幸いにも職場から交通費が支給されているので、公共交通機関の定期券を購入する金銭的な負担は皆無です。私の病状はは、職場の上司にだけ伝えています。たまに仕事が手につかなくなるほどフラフラするので、本当は職場にいる全員に打ち明けたほうが良いかもしれません。しかしながら、私の仕事仲間のうち数人は血液恐怖症です。過去に献血の話を私が振ってみると、該当する相手は顔色が真っ青になり会社を早退してしまったのです。それ以来特定の仕事仲間の前で血液に関する話をタブーにしているので、貧血であることを語るのは差し控えています。いつかは打ち明けるべきと思っていますが、症状が進行して周りに迷惑をかけそうなときまで内緒にしておくつもりです。公共交通機関を利用するようになってから、精神的な疲れが減ったように感じます。もともと運転が上手ではなかったので、通勤時間は仕事よりも疲労感を感じると言っても過言ではありませんでした。運転の負担が減ることによって、少しずつではありますが貧血の症状が軽くなったような気がします。

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